内見時に測る場所は7つ!採寸チェックリストで確認しよう

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せっかくいいお部屋を見つけたのに洗濯機が入らなかった。

おしゃれな部屋に引っ越したけど収納できる場所が全然なくてモノに囲まれて生活している。

こんな事態を防ぐためにお部屋探しの内見ではあらゆるところを採寸しておきましょう。

どう測ったらいいかわからない!

そんなあなたのために、採寸方法を解説します!

PDFとExcelの採寸チェックシートをご用意しているので是非ダウンロードして内見のときに活用してください。


こちらの記事では、内見の持ち物と現地でチェックする項目をリストアップしています。

PDFとExcelの内見チェックシートがダウンロードできるのでぜひ見てみてください。


こちらの記事では、家具や家電のサイズを測る方法について解説しています。

PDFとExcelの家具サイズ表がダウンロードできるのでぜひ見てみてください。

目次

内見時に測る場所は7か所!

内見にはとりあえずメジャーを持っていくんだけどどこを測ったらいいのかよくわからない!

内見では次の7カ所を測ろう!

内見で採寸すべき箇所7選
・窓
・洗濯機置き場
・キッチン
・押入れ
・クローゼット
・搬入経路の幅
・柱

これらの場所のサイズを測っておくと

収納力を見極められたり
複数の物件を内見したときに比較できたり
引越の時にトラブルなく家電を設置できたり
事前にカーテンを用意できたり

と様々な効果が得られます。

内見はいろいろチェックしたり測ったりと忙しいものです。

各箇所をどのように測ったらいいか、内見までに確認しておきましょう。

測り方は次の章から解説しています。

内見時に測る場所① 窓

窓そのもののサイズも大事ですが、特にチェックしておきたいのがカーテンのサイズです。

プライバシーを守るために、引っ越してきた当日からカーテンを設置しよう!

引越後に窓のサイズを測って、ホームセンターに行って、カーテンを購入しているとあっという間に日が暮れてしまいます。

内見のときにサイズを測って、引越までにカーテンを購入しておきましょう。

カーテンレールの横幅の測り方

カーテンレールのフックを掛けるための輪っかをランナーと言います。

両端のランナーは固定されていることが多いです。

カーテンレールの横幅を測るときは、

左端のランナーの中心から右端のランナーの中心までの距離を測りましょう。

カーテンレールの縦の長さの測り方

測る部分は次の通りです。

掃き出し窓
ランナーの下から地面までの長さ - 1cm

腰高窓
ランナーの下から窓枠の下+15〜20cmの高さまで

カーテンを購入するときは、、、

カーテンを購入するときは、カーテンレールの横幅より5〜10%ぐらい長いサイズの商品を選ぶことをおすすめします。

今回測ったカーテンレールの横幅と同じ長さのカーテンを購入してしまうと、ぴったりすぎて端から光が入りこんだり、両開きの中心が閉まりにくくなったりするからです。

カーテンの横幅の目安
 カーテンレールの横幅 × 1.05〜1.1 

横幅500cmなどの大きな窓の場合は、 カーテンレールの横幅 × 1.03  ぐらいでも十分ゆとりがあります。

内見時に測る場所② 洗濯機置き場

洗濯機を置く場所には、大抵の場合、「防水パン」という水漏れを防ぐための台が設置されています。

防水パンのサイズを測り、今持っている洗濯機が入るかどうかチェックしましょう。

これから洗濯機を購入される方は、防水パンに乗るサイズの製品を購入しましょう。

蛇口の位置にも注意

蛇口までの高さが洗濯機の高さより低い場合は、洗濯機に水を送ることができません。

しかし洗濯機と壁の間に十分な隙間があるようでしたら解決策があります。

蛇口を取り外し、「壁ピタ水栓」という器具を取り付けましょう。

壁ピタ水栓を取り付けることで水の出口を高くすることができます。


蛇口を取り外すための器具
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壁ピタ水栓
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内見時に測る場所③ キッチン

キッチンの採寸のポイントは3つです。

①冷蔵庫は設置可能か
冷蔵庫を置く場所のサイズを測り、今持っている冷蔵庫が入るかどうかチェックしましょう。
これから購入される方は、収まるサイズの製品を購入しましょう。
右開き・左開きのどちらが使いやすそうかも確認しておくと購入時に迷わなくて済みます。

②収納
収納は十分か要チェックです。

③コンロの広さ
コンロの数やゆとりを確認しましょう。
口数が多くても狭くてフライパンを二つ置けないことなどがあります。

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内見時に測る場所④ 押入

押入のサイズを測るときの注意点はこちらの通りです。

襖の幅より中の幅の方が広いことがあります。

押入の中の幅を基準にして収納用品などを購入してしまうと引き出しが開かないことがあります。

内見時に測る場所⑤ クローゼット

クローゼットのサイズを測るときの注意点はこちらの通りです。

押入と同様に扉の幅より中の幅の方が広いことがあります。

クローゼットの中の幅を基準にして収納用品などを購入してしまうと引き出しが開かないことがあります。

内見時に測る場所⑥ 搬入経路の幅

搬入経路の中で最も幅が狭い箇所を測っておきましょう。

その幅よりも大きな家具・家電は入らないということがわかります。

家具・家電の測り方についてはこちらの記事で解説しています。

どうしてもというときは、戸建て住宅や低層階のマンションであれば、窓から搬入するのもありです。

内見時に測る場所⑦ 間取り図にない柱に注意

間取り図では部屋が四角形になっていても、実際は端っこに柱があってデコボコしていることがあります。

家具を置いたりするときに気になるようでしたら念のため測っておきましょう。

【内見採寸チェックリスト】シートをダウンロードしよう

内見に行く日は何件も物件を見て回るので、だんだんどの家がどんな感じだったかわからなくなってきます。

そんな方のために採寸チェックシートを作りました!

印刷して現地に持って行ってサイズを書き込んでいってください。PDF版とExcel版をご用意しています。

PDF版

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Excel版

同棲カップルやファミリー用と一人暮らし用に分けているので必要に応じて使い分けてください。

同棲・ファミリー用は部屋数が多いので収納がいくつもあるので項目を増やしています。


また、これまでに解説してきた採寸のポイントを1枚のPDFにまとめていますので、印刷して持っていきたい方はぜひダウンロードしてください。

まとめ

いかがでしたしょうか?内見で採寸すべき箇所は次の7選でした。

内見で採寸すべき箇所7選
・窓
・洗濯機置き場
・キッチン
・押入れ
・クローゼット
・搬入経路の幅
・柱

採寸チェックシートをこちらからダウンロードして、内見のときに書き込んでいけば、次のようないいことが起こります。

・収納力を見極められる
・複数の物件を内見したときに比較できる
・引越の時にトラブルなく家電を設置できる
・事前にカーテンを用意できる

自信を持って住みたい家を選ぶことができます!

この記事がみなさんの新生活のスタートのお役に立てれば嬉しいです。

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